保育園のレシピ「さんが焼き」(千葉県の郷土料理)のご紹介
今年は日本の郷土料理を給食で出していこうと、日本一周できるように地図を貼りだして紹介しています。
10月には千葉県のご当地メニューとしてアジのさんが焼きを出しました。房総半島近くの海では、イワシ、サンマ、アジなどの魚がたくさんとれます。
漁師たちはとれた魚を船の上で味噌と一緒に細かく叩き「なめろう」という料理を作りました。
そのなめろうを漁師が山へ仕事に行くとき、余ったアワビの殻に入れて山小屋で蒸したり焼いたりして食べてきました。
山の家で食べたことから「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。
以下はレシピです。
さんが焼き
☆材料(幼児5人分)
あじ 150g、鶏ひき肉 150g
ねぎ 1/3本、しょうが 1かけ
人参 1/2本、みそ大さじ4
しょうゆ 小さじ1
酒 小さじ1と1/2
砂糖 小さじ1
片栗粉 大さじ1
油 大さじ1
大葉 5枚
☆作り方
①アジを細かく叩き、鶏ひき肉と粗みじんのねぎ、すりおろしたしょうがと人参を入れて
混ぜる。
②調味料を全て入れて、さらに混ぜる。
③手のひらサイズに丸めて、大葉を巻く。
④熱したフライパンに油を敷き、丸めたなめろうを並べて焼く。